アマチュア時代から交流のあったメンバーを中心に結成されたBAD APPLESは、数回のメンバーチェンジを繰り返しながらもライブを中心とした活動を精力的に行ったが、活動の方向性の相違により惜しまれる声はあったが、2012年に本格的な活動を停止するることを選ぶ。

2007年にBAD APPLESのメンバーであった大島ジェット(Guitar)と共にヨーロッパに渡り、ベルギー・ドイツ・イギリスでライブ活動を行う。シュツットガルト(ドイツ)で開催されたイベントライブでは、世界各国から集まったオーデェンスから好評を得る事になり、数年後に単身で渡欧するきっかけとなった。ブリュッセル（ベルギー）市内のライブバーでの単独ライブでも、集まったオーディエンスがBAD APPLESのオリジナルソングを大合唱するという予想外の盛り上がりを見せた。
2009年には単身で再度ヨーロッパに渡り、現地でミュージシャンと接触、交渉をしてライブを行った。この時ベルギーに滞在中に偶然ルーマニアのミュージシャンと接触をもつ機会があり、意気投合したために急遽ルーマニア行きを決意。ブリュッセルからルーマニアの首都ブカレストに飛び、現地ミュージシャン達と毎晩ライブステージを行い、全ての店でオーディエンス全員でのスタンディングオベーションという絶大な評価を受けた。そしてルーマニアのライブハウスやライブバーで歌った初の日本人という、予期していなかったオマケもついてくる事になった。